気怠い朝はやってくる
毎度、
やってしまったな、と後悔するのに
なぜ人は繰り返してしまうのだろうか。
気怠い朝はやってくる。
いつもより早い時間に目が覚めたのに
いつもより重い気がする身体をシングルベッドに横たえて、ぼんやりと天井の梁を見る。
脳内のタイムスケジュールを、可能な限りぐっと押す。
そうして空けた時間で惰眠を貪ろうと決意しても、
妙に目が冴えているため叶わない。
ああ、きょうはきっとだめだ。
休戦です。ピッピー。
拝啓
初春の砌、
いかがお過ごしでしょうか。
酒を飲むと、翌日おなかがいたくなりますよ。
日に日に寒さが厳しく感じられますが、
頼むから上述のことを念頭に置いて、ご自愛ください。
敬具