賢い君を好きになる

何てコトない毎日

気怠い朝はやってくる

毎度、 やってしまったな、と後悔するのに なぜ人は繰り返してしまうのだろうか。 気怠い朝はやってくる。いつもより早い時間に目が覚めたのに いつもより重い気がする身体をシングルベッドに横たえて、ぼんやりと天井の梁を見る。脳内のタイムスケジュール…

何てコトない毎日がかけがえないの

穏やかに流れる時間があまりにもしあわせで、居ても立ってもいられず、書き留めることにした。 すっかり見慣れた病室のベッドの上で、ブラインドの降りた窓を眺めながら甘いお菓子とコーヒーを嗜む。身震いをしてしまうほどに穏やかだ。 やっと、本当にやっ…